思考力を鍛える。あなたはいくつの人格を持ってますか?
ビジネスにおいて重要な「思考力(インテリジェンス)」。
今回は、謎解きから思考力を鍛えるトレーニングと
思考力を鍛える為の考え方の紹介。
INDEX
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このなぞなぞ解けますか?
問題:9つの点を人筆書きで結ぶ!
下記のように9つの点が並んでいます。どれか1点から出発して、一筆書きの要領で、4本の直線を引いて、9つの点をすべて通るような線を引いてください。
ヒント:枠線を外す
外の正方形の枠線を外して考えて見ましょう!
答え
正方形の枠を通り越して線を引いた相合傘のような形が答え!
思考を鍛える。
思考の『キャップ』
「点線のないところで折り返す、という発想になかなか気づかいない」
というのが、この問題の重要なとこです。
知らず知らずのうちに
・正方形の枠の中まで
・点線があるとこまで
と考えてしまう為に答えに辿りつけなくなってしまいます。
大事なのは、
「正方形の枠の中まで」、「点線があるとこまで」という思考の『キャップ』を外すこと。
60点の人格を10個持つ。
では、如何にして、思考の『キャップ』を外すのか?
その参考になる思考の考え方として、「60点の人格を10個持つ」方法を紹介。
例えば、
・ひとりで、テストで90点取れる人
・ひとりでは、テストで60点しか取れない人10人
がいたとします。
どちらの方がテストで高い点数が取れるでしょうか?
ひとりで、テストで90点取れる人はすごいですが、90点が限界です。
しかし、ひとりでは、60点でも10人合わされば、得手不得手を補い合い、100点になるかもしれません。
だからこそ、
自分の中にひとりの完璧な人格を形成しようとするのではなく、
中途半端でもいろんな考え方のできる人格を推奨します。
思考の為の人格形成方法
上記のような、立体の箱を例とします。
この箱を見るとき、自然は「正面から見える姿」を考えてしまうと思います。
思考の為の人格形成をする為には、
敢えて、
「後ろ、右、左、下、上、右斜め上、左斜め下、etc...」
というふうに普段とは違う見方を想像してみることです。
※見方を10個考えるのがコツです。(必ずではないので、できる限り。)
それぞれの見方が、別の人格の考え方になります。
まとめ
筆者自身、いろんなことに挑戦していたので、中途半端にいろんなことができるが、
幼少期より取り分け先天的に優れた能力があるわけではなく、
所謂、「器用貧乏」というのが悩みでした。
そんな中、特別な能力ではなく、後天的に伸ばすことができる能力として、
『思考力(インテリジェンス)=考える力』に出会いました。
そこで、自身のテーマとして、
「人の10倍考えて、人の7倍失敗して、人の3倍の成果を出す」
ということを念頭にとにかく、自分の中により多くの見方を身に付けることで、
思考力を鍛えてきました。
実際に今、ビジネスの中に身を置く中で、
『思考力(=考え方)』のベースなくして、知識・経験は活かせない。
または、レバレッジをきかせれないと強く感じています。
ぜひ、これを機会に思考力を鍛えましょう!
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