Bizhacker ~起業家を目指すビジネスメディア~

勇気がないから、起業しないんじゃない。と言い訳させてくれ。

ホセ・ムヒカ前大統領。『必ず”何か”を残しなさい』。

Mr.サンデー(日曜日 夜10:00~放送)の4月10日に放送された

『“世界でいちばん貧しい大統領"来日独占密着SP』

 

ムヒカ氏の情報は、過去のブログを参考に。

 

www.bizhack.xyz

 

 

2015年2月から取材してきたMr.サンデーのスタッフに

その頃から「日本人は本当に幸せなのか?」
と疑問を投げかけていたムヒカ前大統領に

Mr.サンデーが4月5日~4月10日が独占密着取材。

 

「消費社会の象徴」に送った言葉

『必ず”何か”を残しなさい』

に僕の起業を目指す答えがありました。 

 

 INDEX

 

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来日目的

ムヒカ氏は

我々人間はどこに向かおうとしているのか・・・
日本で起きていることについて質問をして回りたい
将来この世界はどうなるのか
それが分かるのは
日本が高度に工業化された国だからです。

語ります。

 

つまり、彼の来日理由は、

「日本には世界の未来が映っている」からです。

 

 

「消費社会の象徴」に送った名言

 キャスター椿原が印象に残ったムヒカ氏の言葉

「どんどん良い暮らしを」とか
「さらに良い仕事のキャリアを」と
人生を過ごすのは
大切な人と過ごす時間を犠牲にしていて
本当の幸せではない。

 

キャスター宮根が印象に残ったムヒカ氏の言葉

楽しんで仕事をしている人は幸せ。

 ムヒカ氏は働くこと自体を否定してる訳ではなく、

仕事を楽しんでいれば、どんどん仕事をすべきで、

その仕事を通じて回りの人を幸せにすればいいということが伝えたかったようです。

 

明日は何が起こるか分からない
何か少し価値のあるのもを残す、必ず。

 

その他

広島・原爆ドーム

 良心なき科学はとてつもない悪の道具になってしまうことを私たちは知っておかねばならない。
人間は同じ石でつまづく唯一の動物なのだから。

 

 東京・お台場

闘いを経て・・・世界はロボットのいる時代に適応しなければならない

 

東京・浅草

日本はこんな消費主義でいいのだろうか?」

 参道という文化を理解した上での疑問
文化を切り売りするかのように「マーケット=魔物」が見えていたようです。

 

ムヒカ氏×宮根の串カツ談話をキリトル

「パナマ文書」に関して

お金が好きな人は商売をやればいい。
政治家にはならない方がいい。

本物の政治家が求めるべきは、お金にはなく名誉。

人々からの愛情得ること。お金じゃない。

 

働くことが美徳の日本人に関して

興味深いことに先進国になればなるほど
生活はよくなるが、同時に仕事を失うことを恐れるようになる。
いろんなことにお金が必要になるからね。 

 

日本人が幸せになるためにどうすればよいのか?

やってることを楽しんでいれば幸せ。
それが労働でなはなく、それが幸せだからです。

 

働くことは必要、それが好きなことなら精一杯やればよい。

ひとつ忘れて欲しくないこと。
「必ず”何か”を残しなさい」
残す。無駄をやめて”何か”を残す。
何か少し価値のあるものを残す。必ず残す。

 ムヒカ氏の場合は、

■土地を買って友人や家族とシェア。
■職業訓練校などの学校を作った。 など

 

「幸せの一部を人に残す」で、周りの人たちも幸せにすること。

周りの人も幸せでないと、本当の幸せというものではない。と語る。

 

筆者の心に刺さった、「必ず”何か”を残しなさい」

 

僕は、人間には2種類あると思ってます。

①生かされてる意味を考える人。

②死んだらどうなるかを考える人。

 

どちらが良い悪いではないですが、

「①生かされてる意味を考える人」の場合、

生きてる意味を見出す為に何かをしようと考えます。

「②死んだらどうなるかを考える人」の場合、

死ぬまでにやりきりたいことを考えます。

 

 僕は圧倒的に後者の「②死んだらどうなるかを考える人」で、

「死にたくない」と思いつつ、

死ぬまでに、自分の夢を実現すべく必死に生きてます。

 

生まれて25年、宗教に関しては無知なので、

何かを信じて’いるわけではありませんが、

ひとつだけ思うのが、

「人が本当に死ぬのは忘れられたとき」

じゃないかなと思ってます。

 

そういう考えの僕だからこそ、

ムヒカ氏の「必ず”何か”を残しなさい」という言葉が突き刺さりました。

 

それは、

”何か”を残せば、”忘れられない”からです。

 

その”何か”として、僕は「ビジネス」を残したい。

これが僕の起業したい答えなんだな。と気付かされました。

 

ムヒカ氏の言葉を忘れず、

’’自分のビジネス”を創り、周りの人(特に田舎の人)を幸せにすることで、

”記憶と記録に残る”起業家を目指したいと思います。

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