話題の「ワイドナショー」のブレない軸。
(Photo by ワイドナショー - フジテレビ)
フジテレビ「ワイドナショー」(毎週日曜日午前10:00~)は
今年2月14日の放送では、番組過去最高視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を
記録し、話題沸騰中の情報番組。
今回は、多くの情報番組が乱立する中で、
活躍する「ワイドナショー」のKSF(Key Succes Factor)から
『独自の意見』の重要性を紹介。
INDEX
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ワイドナショーとは?
通常コメンテーター3人を加え、
今話題の芸能ニュースや社会問題に熱い持論を展開する番組。
「ワイドナショー」の背景
現在は、毎週日曜日10:00~放送している「ワイドナショー」ですが、
実は、「真夜中のワイドナショー」と銘打ち、
2013年10月に毎週月曜日深夜0:35~スタート。
「笑っていいとも!増刊号」の後を継ぐカタチで、2014年4月から放送時間を移行。
中嶋優一チーフプロデューサーは、
「通常は朝や昼に放送されるワイドショーを“真夜中”にやるというギャップのよさがなくなったが、とはいえ、頑張れば深夜よりは数多くの方に見ていただける時間帯。頑張り甲斐はあると思いました。ただ、夜のテイストから朝のテイストに変えようということはなく、ブレずに継続してやっているつもりです。」
と強調していますが、
その「ブレない軸」とは何なのか?
ワイドナショーの「ブレない軸」
中嶋氏は、
「テレビの報道・情報番組が速報性で追いつき難いインターネットに対抗するには、2つの方法があると思っています。1つは池上彰さんがなさっているような、難しいニュースを分かりやすく教えること。もう1つは、誰でも知っているニュースだけれども、誰でも知っている人がそのニュースをどう思うのか。それを知り、自分の意見と照らし合わせる。後者は『ワイドナショー』が機能している部分だと思います」。
と語り、
総合演出の竹内誠氏も
「ネタ(番組で取り上げるニュース)のチョイスよりも、コメンテーターの発言そのものがニュース。」
と分析。
つまり、ワイドナショーのブレない軸は、
コメンテーターの『持論』なのです。
その軸に付け加えるカタチで
普段コメンテーターとして出演することのない人を登用し、
他の番組では決して聞くことのできない『持論』を展開させていくことで、
普段聞けない人の『持論』という付加価値を生み出しているのです。
最後に
経営者に必要なのは、『持論』だけでなく、
その『持論』から『戦略立案・実行・推進』する力。
ただ、『持論』なくして、
戦略を立てることも、実行することもできません。
要するに、『持論』なきものに、ビジネスは創れません。
その為に、まずは、社会問題に日々触れ、常に『持論』を持つこと。
そして、それをアウトプットしていくこと。
ブログでもSNSでも今は多くの個人の情報情報発信ツールがある為、
簡単に情報発信できると思います。
「ワイドナショー」のブレない軸から
『持論』なくてして、ビジネスが作れないということが学べるのではないでしょうか。
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