Bizhacker ~起業家を目指すビジネスメディア~

勇気がないから、起業しないんじゃない。と言い訳させてくれ。

ショーンK氏は、肩書きではなく、コンテンツの重要性を教えてくれた。

今、ホットな話題の「ショーンK経歴詐称疑惑。」

ただ、僕としては、
メディアで騒がれているような
学歴詐称」で彼が有名になったからダメ。

という風潮とは違う受け取り方をしています。

学歴詐称」を始めとして
高校時代と顔が違うからハーフじゃないのではないか?
など
ショーンKという人の粗探しへとシフトしてるのではないでしょうか。

「肩書き」を抜きにした、
ショーンKという「コンテンツ」の素晴らしさ。

ここに僕たちはもっと焦点を当て、

何が正しくて、正しくないのか
より良い価値基準を持つべきではないでしょうか。

ショーンK経歴詐称疑惑

ショーンKとは
「とくダネ」、「報道ステーション」、「MAKE IT 21 TV」などで有名なコメンテーター。

そんな彼に3月15日に経歴詐称疑惑が浮上。

経歴詐称疑惑詳細

⑴米テンプル大学卒業
 :テンプル大学ジャパンを10ヶ月で中退。
  (米テンプル大学への3ヶ月留学。)

⑵ハーバード・ビジネス・スクールMBA取得
 :有料セミナーを3日間受講。

⑶ パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ留学
 :オープンキャンパスに参加。

ショーンKというコンテンツ

学歴という評価の指標の反面で、
彼の特筆すべき特徴が

  1. 事実に的確なコメント
  2. 語学力
  3. 豊富な経営知識
  4. 低く落ち着いた声質
  5. 人柄

この点において
彼はグローバルな経営コンサルタントとしての
ショーンKというコンテンツを作り上げることができていたのではないでしょうか。

その点に関しては
茂木健一郎さん
lineblog.me


長谷川豊さん
blog.livedoor.jp


彼らのブログからも伺えます。

価値基準

メディアが捉えてるいる
表面上の「学歴詐称
ここに関しては
もちろんダメなことです。

ただ、結局、今回の報道を紐解くと
ショーンKという圧倒的なコンテンツを利用することで
「大きな報道ネタ」を作り出し、
さらには粗探しをすることで
「ネタの延命化」を図っているように見れます。


これ自体はひとつのメディアの戦術ではあるので
この場で何も語るつもりはありませんが、


学歴
というもの以外に持っている
彼の人間性というコンテンツがあったからこそ
これだけ話題になってること。

学歴以外に
「彼を本物と言わしめる何かがあったこと」
ここにももっと焦点を当て、一定の評価をすべきだと思います。


事実、僕たち消費者は

  1. 事実に的確なコメント
  2. 語学力
  3. 豊富な経営知識
  4. 低く落ち着いた声質
  5. 人柄

という彼が作り出した
グローバルな経営コンサルタントのショーンK
このコンテンツ魅了されてた訳ですから。


僕たちが目を向けるべきは
そのコンテンツが良いものか、悪いものか。

肩書きではないということです。

某有名企業が出したプロダクトだから。
某有名社長が言った言葉だから。

これもひとつの大事な要素です。

ただ、全てではありません。

自分の目で見て、感じたこと。

ここに自分の価値基準を持ってきましょう。

後書き

学歴や経歴というのは
その人が
時間をかけ、
苦労・努力を重ね
手に入れた一種のブランドであることは
間違いありません。


一方で、ビジネスの現場で、
肩書きに踊らされるほど
もったいないことはありません。

ビジネスパートナーとしての関係を築くのであれば、
肩書きではなく、
その人というコンテンツを見抜きましょう。


大事なのは、
学歴・経歴だけで短絡的に判断しないこと。


それを踏まえた上で
自分の目で見て、感じたことに
価値基準を持っていくことです。


自身の海外に少しいた経験を踏まえても
日本は学歴至上主義が少し強いかもしれないです。


ショーンK氏は
そんな日本の風土を踏まえ、
もともとの能力の上に
経歴を上乗せし、ブランド力の強化を図った
すごい自己プロデュースをしてたのかな
とか最後にヒトリゴトをぼやいみときます。