そのミーティング(MTG)の意味ありますか?効率的にMTGを行う為のフレームワーク
ビジネスマンだけでなく、
あらゆるシチュエーションで必要とされる
「会議」。
ミーティング、MTGという呼び方で
慣れ親しまれていますが、
実際の現場では、
ただの雑談だったり、
話の方向性が見えないまま、ただ時間だけが過ぎたり、
もっとひどい場合は
国会の中継で
携帯触ってたり、
寝てたり、
本読んでたり、
など、
「あれ?このMTG何の為にやったの?」
という、ただ形だけのMTGになってませんか?
今回はMTGを形骸化させない為の
Bizhacker流MTGフレームワークを紹介。
そもそもなんでMTGが必要なの?
MTGの本質的な意味は、
「報告・相談・決定」
報告:現状の共有・議題の設定
相談:現状を元に論点を縛り、ディスカッション
決定:次のアクションプランを決定
関係者間で意思疎通をし、相談の上で決定する。
というとこが重要なポイントになります。
Bizhacker流MTGフレームワーク
「報告・相談・決定」を漏れなく行う為のフレームワーク。
- 日時(開催日)
- 参加者(参加事業部)
- Goal(目的)
- Discussion Point(議論点)
- Action Point(やること)
- Others(その他)
1. 日時(開催日)
議事録として、時系列で管理する為、MTGの開催日を記載。
「いつ何の話をしたのかを記録。」
4. Discussion Point(議論点)
MTGの目的を達成する為に、話し合うべきポイント。
「論点の整理。」
5. Action Point(やること)
議論をした上で、これからやらなければならないアクション。
「会議で決定された履行すべき行動。」
6. Others(その他)
上記に当てはならないものの記載欄。
知らない言葉とかのメモなどに使うこと多し。
「自由記述欄。」
フレームワーク実践
フレームワークの実践に大事なのは、
上記フレームワークの骨組みはMTG前に作っておくこと。
実際に僕の
MTG前の記述と
MTG後の記述を
比べてみます。
※登場する事業・人物名は仮名です。
MTG前の記述
⑴日時
2016年3月17日
⑵参加者
プラットフォーム事業部 田中太郎
スーパーロジティクス事業部 山田花子
⑶Goal(目的)
プラットフォーム事業部とスーパーロジティクス事業部でコラボキャンペーンの企画。
⑷Discussion Point(議論点)
▪︎キャンペーン概要
-キャンペーン内容
-開催期間
-インセンティブ
-プロモーション
-ページ制作
⑸Action Point(やること)
▪︎プラットフォーム事業部側
▪︎スーパーロジティクス事業部側
⑹Others(その他)
MTG後の記述
⑴日時
2016年3月17日
⑵参加者
プラットフォーム事業部 田中太郎
スーパーロジティクス事業部 山田花子
⑶Goal(目的)
プラットフォーム事業部とスーパーロジティクス事業部でコラボキャンペーンの企画。
⑷Discussion Point(議論点)
▪︎キャンペーン概要
-キャンペーン内容
最大10,000ポイントGETのダブルチャンスキャンペーン!
キャンペーン1)新規会員登録で2,000ポイント
キャンペーン2)新規購入で8,000ポイント
-開催期間
4月1日〜4月30日
-インセンティブ
<スーパーロジティクス側コスト負担>
新規会員登録で2,000ポイント
新規購入で8,000ポイント
<プラットフォーム事業側>
インフルエンサー経由で、500円/1成約
-プロモーション
WEBTOPページにて動線
記者会見
インフルエンサーによる宣伝
-ページ制作
プラットフォーム事業側
⑸Action Point(やること)
▪︎プラットフォーム事業部側
-キャンペーンLPの制作
-インフルエンサーの募集
▪︎スーパーロジティクス事業部側
-キャンペーン内容の決定
-記者会見のセッティング
⑹Others(その他)
▪︎調べること
-インフルエンサーの成約単価
※赤文字が追記点
MTG前に相談すべきポイントを絞ったおかげで、
その骨組みを元に次何ををすべきかが決めれています。
フレームワーク自体は答えではなく、
考えをまとめる為のツールです。
ぜひ、これを参考に自分なりの無駄のないMTGを実践してみてください。